秋田県立稲川支援学校

創立30周年 地域とともに歩む 稲川支援学校

日記コーナー > 高等部日記

高等部日記

2024/12/20

高等部ALT交流

 12月16日(月)に高等部ALT交流を行いました。今年度も、湯沢市教育委員会からカナダ出身のスリヤ・ラトナム先生をお招きし、それぞれの学年と交流をしました。
 交流では、スリヤ先生からカナダの話を聞いたり、生徒たちが英語で質問をしたりしました。 1年生は、スリヤ先生に対し、「Do you know〜?」の構文を使って湯沢市の観光地や特産物等について英文を考え、質問をしました。また、3年生は修学旅行で訪れた東京の観光地について、英文で説明をしました。短い時間でしたが、楽しく充実した時間となりました。

178-s-1.jpg178-s-2.jpg178-s-3.jpg

2024/11/27

後期実習

 11月6日(水)から19日(火)まで、後期実習を実施しました。校内実習では、ポリパックの結束と袋詰め作業、湯沢商工会議所で使用する封筒のシール貼り作業、畑での農作業などに取り組みました。また、校外での実習では、製造業、サービス業などの一般事業所7か所と、就労継続支援B型や生活介護などの福祉サービス事業所14か所の皆さんに協力していただき、実際の職場や施設で様々な体験をさせていただきました。
 初めのうちは、大変緊張して堅い表情の生徒もいましたが、徐々に環境に慣れ、仕事をスムーズに進めることができるようになった生徒、職場で必要な報告を自分から進んでできるようになった生徒も多くいました。実習終了後に学校に戻ってくると、「自分は頑張った!」と胸を張って達成感を味わっている生徒もいました。
 今回の実習で、得意なことや苦手なことについて理解を深め、また、高等部卒業後の進路についても考えを巡らせることができたと思います。実習で学んだことや考えたことを、今後の学校生活や家庭生活でも生かしてほしいと思います。

177-s-1.jpg177-s-2.jpg177-s-3.jpg

2024/11/18

三輪女子綱引クラブとの交流

 10月23日(水)に三輪女子綱引きクラブの方をお迎えし、綱引き交流会を行いました。三輪女子綱引きクラブは、全国大会で上位に入賞するなど、数々な大会で活躍されている歴史あるクラブチームです。基本的な技術指導では、綱の握り方や身体の使い方、膝を曲げずに足を真っすぐにすること、その際の視線など、実際に手本を示していただきながら、丁寧に時間を掛けて指導していただきました。その後の学年対抗綱引き大会では、指導していただいたことを意識して、学年で気持ちを合わせて綱を引こうとするなど、白熱した試合展開が続きました。全国大会で活躍されているクラブチームの方から直接指導していただくことで、“本物の綱引き”の楽しさを学びながら、仲間と気持ちを合わせて一つのことに向かっていくことの大切さについても学ぶことができた交流会となりました。

176-s-1.jpg176-s-2.jpg176-s-3.jpg

2024/11/06

うどんEXPO

10月5日(土)、高等部で「全国まるごとうどんEXPO2024in秋田・湯沢」に参加しました。参加の目的は、「働く学習・地域の学習・学校のPR」で、ボランティアに取り組むグループと作業学習製品の販売に取り組むグループに分かれ、それぞれの役割を果たしました。
 ボランティアグループは飲食スペースの消毒作業やゴミステーションでの分別に取り組みました。たくさんのお客様と挨拶や会話を交わす姿が印象的でした。また、テーブルが空くと、自分たちから消毒作業に向かう積極性も見られました。
 作業学習製品販売グループは、会計、袋詰め、在庫管理、チラシ配りと役割が多岐にわたりましたが、自分の担当はもちろんのこと、友達に自分から手伝うといった思いやりの姿もたくさん見ることができました。製品もほぼ完売し、生徒たちの表情は達成感にあふれていました。
 活動の合間には、お目当てのうどんを堪能し、気持ちもお腹も満たされた一日でした。

175-s-1.jpg175-s-3.jpg

2024/10/21

北都銀行バドミントン部との交流

 10月16日(水)、北都銀行バドミントン部の監督と、パリオリンピックで活躍された永原和可那選手を初め4名の選手をお迎えして、バドミントン教室が行われました。前半、基本の打ち方を教えていただき、後半は選手の方々と生徒の対戦「チャレンジマッチ」に挑戦しました。生徒からは「教えてもらったらラリーが続くようになりました。」「スマッシュが決まって嬉しかったです。」「選手の皆さんの打ち合いの音がすごかったです。」などと感想が聞かれました。様々な大会で活躍されている選手のプレイを目の前で見ることができ、また、直接指導していただき、大変貴重な経験となりました。

174-s-1.jpg174-s-2.jpg174-s-3.jpg

2024/09/20

西馬音内盆踊り講習会

8月30日(金)に羽後町の西馬音内盆踊り会館で「西馬音内盆踊り保存会」の方を講師に迎え、西馬音内盆踊り講習を行いました。高等部では、「稲陽祭」に向けて太鼓と盆踊りグループに分かれて活動しています。
今回の講習会には、盆踊りグループに所属する12名が参加し、西馬音内盆踊りの「音頭」を丁寧に教えていただきました。毎年行っている講習会ですが、今回は初めて「音頭」の2番に挑戦しました。 2番は初挑戦ということもあり、手と足の動きが複雑な踊りに苦戦しながらも、講師の方をまねし、一生懸命頑張りました。最後には1曲とおして踊り、全員笑顔で講習を終えることができました。

173-s-1.jpg173-s-2.jpg173-s-3.jpg

2024/09/12

高等部2年宿泊学習

高等部2年生が9月5日から6日までの日程で、大仙市、横手市、仙北市の歴史やお祭り、食文化に触れる宿泊学習に行ってきました。初日、大曲支援学校せんぼく校との交流では、角館の町を案内をしていただきました。本校の生徒たちは、武家屋敷の歴史などの説明に熱心に耳を傾けていました。また、お昼は一緒に弁当を食べましたが、同学年同士、部活や作業班のこと等、お互いの学校のことについて伝え合う姿がみられ、充実した交流になりました。2日目は、大仙市大曲の「はなび・アム」に行きました。大型ビジョンに映された過去の大会提供花火の映像に感動している様子が伺えました。また、実際の物と同じ大きさの尺玉にも触れることができました。お昼は横手市の「食い道楽」にて横手焼きそばを食べました。秋田県県南の自然やお祭り、食文化に触れることがテーマでしたが、この2日間で、学年の団結力もより強くなり、友達同士の絆を深めることができました。

172-s-1.jpg172-s-2.jpg172-s-3.jpg

2024/08/16

秋田県障害者技能競技大会

 7月12日(金)に、秋田市にぎわい交流館AUにて、第23回秋田県技能競技大会(アビリンピックあきた大会2024)が行われました。
 この大会は、障害のある方々が日ごろ培った技能を互いに競い合うことにより、その職業能力の向上を図るとともに、企業や社会一般の人々が障害のある方々に対する理解と認識を深め、その雇用の促進を図ることを目的としています。
 本校高等部からは、ビルクリーニング部門に1名、喫茶サービス部門、ワードプロセッサ部門に加え、今年度から新設された写真撮影部門にそれぞれ2名ずつ、計7名の生徒が参加しました。出場した生徒たちは、ビルクリーニング部門は「きびきびとした動き」、喫茶サービス部門では「笑顔と思いやり」、ワードプロセッサ部門は「素早さと正確性」、写真撮影部門では「一瞬を逃さない集中力」を合い言葉として、本番まで練習を重ねてきました。
惜しくも入賞は逃してしまいましたが、閉会式後に生徒たちからは、「全力を出し切れた。がんばってきてよかった」、「冬の県南地区の大会にも絶対に出場したい」といった前向きな言葉が聞かれました。この大会に向けて積み重ねてきた努力や経験を、今後の生活に生かしていければと考えています。7人の生徒に大きな拍手を送りたいと思います。

171-s-1.jpg171-s-2.jpg171-s-3.jpg

2024/08/02

高等部修学旅行

7月2日から7月5日まで、高等部3年生は東京・千葉方面に修学旅行に行ってきました。
1日目は、日本銀行本店の見学。新紙幣発行の前日ということで、興味をもって見学できました。2日目は、ディズニーランドで1日活動しました。活動グループで相談しながらアトラクションや食事を楽しみ、ショーやパレード、キャストさんの働く姿からおもてなしを学びました。3日目は、国会議事堂の見学と都内の班別研修を行いました。東京が首都であり、政治の中心地であることを実感しました。班別研修では、案内図を見て乗る地下鉄や見学先の最寄りの出口を探したりして主体的に活動できました。最終日は、東京スカイツリーの450mの高さの展望デッキから、4日間の日程を振り返りました。日本の首都東京の特徴を学び、相談・協力を通して仲間意識を深めた4日間となりました。

170-s-1.jpg170-s-2.jpg170-s-3.jpg

2024/07/10

七夕絵どうろう講習会

5月31日(金)と6月28日(金)に「湯沢絵どうろう保存会」の首藤ミエさんを講師に迎え、高等部2年生が絵どうろう制作を行いました。
1回目の講習では、美人画を墨線で描きました。薄墨で顔や顔周りを描く、濃墨で着物を描く、筆の動かし方などを教えていただき、友達と相談しながら役割分担して描きました。
2回目の講習では、美人画の色付けを行いました。始めに顔の陰から描く、肌と鼻筋とうなじに水を塗り、それ以外に肌色を2回塗る、3回目に顔全体に塗るなど、顔一つとっても細かい手順があることを知りました。友達と手順や色について確認しながら描きました。「顔に肌色を塗った後に、手も塗ろう」と話すなど、効率も考えながら進めていました。
絵どうろう制作を通して、湯沢地域の歴史やお祭りについて関心をもち、友達と一緒と話し合いながら協力して描き、美人画が完成していく達成感を味わいました。
完成した絵どうろうは、七夕絵どうろう祭りに出展し、3日間飾っていただきます。

169-s-1.jpg169-s-2.jpg169-s-3.jpg

CONTENTS

ページのトップへ戻る

- Topics Board -