中学部日記
2021/06/22
前期作業学習週間
6月7日から11日までの5日間、前期作業学習週間を実施しました。普段の作業学習は、水曜日と金曜日のそれぞれ2時間程度ですが、作業学習週間中は月曜日から金曜日まで一日中作業をし、一人一人が自分の立てた目標の達成を目指し、作業に取り組みました。期間中は、保護者参観と進路懇談会を実施し、保護者の皆様を対象に、生徒の頑張りを参観していただく機会と、卒業後の進路先についてお伝えする機会を設定しました。また、今年度は中学部生徒が高等部の校内実習を見学する機会も設けました。特に中学部3年生にとっては、高等部の先輩が頑張る姿を見て、自身が中学部を卒業したあとの進路について考えるよい機会となったようです。
多方面からのご協力、ありがとうございました。
2021/05/10
いーなロード・プロジェクト@
中学部では年間を通して生徒全員(18名)で、総合的な学習の時間において「いーなロード・プロジェクト」という活動に取り組んでいます。「地域の方に喜んでもらおう」を合言葉に、地域の清掃活動、犬っこ祭りでのミニお堂っこ作り、道の駅「おがち」内アンテナショップでの作業学習製品の販売等の活動に、年間を通して取り組んでいます。今回(4月22日)は、今年度の初めての活動となりました。生徒たちは地域の方々に喜んでもらうことを目標にして、学校周辺の歩道やバス停等の清掃活動を行いました。1時間程の活動でしたが、バケツ一杯の空き缶等のゴミを拾ったり、ほうきや雑巾などを使ってバス停をきれいにしたりすることができました。当日は、生徒たちのがんばっている様子を秋田魁新報さんに取材をしていただきました。後日、新聞に掲載されている記事や写真等を目にした生徒たちは、とてもうれしそうでした。
2021/04/26
新入生を迎える会
4月15日(木)に中学部の新入生を迎える会を開きました。2・3年生は自分が1年生だったときのことを思い出しながら、1年生が楽しんでもらえるようにとプログラム作りや横断幕作り、招待状作成をしました。今年度の新入生は男子3名です。会では2・3年生の自己紹介、新入生の自己紹介を行い、お互いの名前や好きなことなどについて紹介し合いました。歓迎のゲームではバクダン入れゲームを行い、笑顔あふれる時間となりました。また、中学部生を代表して太田紫音さんから「困ったことがあったら、私たちを頼ってください。みんなで力を合わせて楽しい中学部にしていきましょう。」という言葉があり、2・3年生は上級生としての気持ちを新たにしました。これから始まる中学部での学習に期待が高まる会になりました。
2021/02/19
卒業生を送る会
令和3年2月18日に中学部で「卒業生を送る会」を開催しました。これまで生活単元学習で行ってきた「いーなエキスポ」等の経験を活かし、卒業する3年生に感謝の気持ちを込めて、1・2年生が司会を務めたり、レクリエーションや会場装飾、招待状などの準備をしたりしました。3年生は「3年間の思い出発表」として、3年間で楽しかった授業やイベントをランキング形式で紹介し、大いに盛り上がりました。また、1・2年生からは3年生一人一人をイメージしてデコレーションしたフォトフレームを、3年生からは1・2年生へ手作りの「いーなエキスポの看板」をそれぞれ記念品としてプレゼントしました。1・2年生も3年生も感謝の気持ちを伝え合い、そして楽しみ、会は大成功となりました。2021/02/05
スキー教室
中学部では、稲川スキー場「スベロッタ」で1月26日にスキー教室を行いました。当初は3回のスキー教室を予定していましたが、荒天のため1回のみの実施となりました。当日は、晴天に恵まれ、他校の児童、生徒が大勢スキー場を利用する中での学習となりました。スキー場に行く前は、「怖い」「出来るかな〜」と不安な表情で話していた生徒もいましたが、何回か滑ると「楽しい」「もっと滑りたい」という声が聞かれ、笑顔で楽しんでいる様子が見られました。残念ながら1回のみの実施でしたが、冬ならではの学習活動に触れ、みんなで使う場所のルールやマナーを学ぶ、良い機会となりました。
2020/12/04
中学部 修学旅行
11月26日(木)、中学部3年生4名と引率者4名で男鹿方面へ修学旅行に行きました。前日、宿泊先である秋田市において新型コロナウィルスのクラスター感染が関係機関より報道されたことを受け、急遽旅程を日帰りに変更して実施しました。なまはげ館では、秋田を象徴する「なまはげ」の文化について学びました。100体を越える、各地域のなまはげが展示されているコーナーでは、人形をじっと見つめる生徒の様子がありました。なまはげ体験では、初めて間近で見る秋田の文化に、生徒は興奮し、体験を楽しみました。
男鹿水族館GAOでは、昼食と見学、家族へのお土産の購入をしました。どの生徒もふだん見られない生き物の様子に興味を示し、水槽に手を触れたり、あるコーナーでは全生徒が10分以上も生物の様子を見つめたりする姿がありました。
旅程を終えたあと、「保護者のみなさんのおかげで実施できました」と代表生徒が感謝の気持ちを伝える場面に成長を感じました。